下肢静脈瘤の原因と手術の目的|下肢静脈瘤専門サイト(済生会横浜市東部病院血管外科監修)

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下肢静脈瘤の原因と手術の目的

弁が壊れ血液が逆流して起こる

あしの静脈には動脈と違い、血液が重力によって足先へ逆流しないように、「ハ」の字のような形をした逆流防止弁がついています。
しかし、長時間の立ち仕事をされる方や出産経験のある女性、高齢者の方に多く見られるのですが、長い年月をかけて弁に圧がかかり、それらの弁が壊れると血液が逆流して血管が拡張や蛇行することによりコブが出来てしまいます。これが下肢静脈瘤です。放っておくと、あしが黒くなったり、潰瘍が出来たりもします。一度壊れてしまった弁は自然に治ることはありません。

下肢静脈瘤の原因

下肢静脈瘤は、ふくらはぎの血管がボコボコ膨れてくることが多いのですが、このボコボコの原因は、実はあしの付け根から始まる、太ももの内側に隠れている血管(大伏在静脈:だいふくざいじょうみゃく)にあります。

図1) 正常な静脈は、図のように心臓に向かって“下から上へ”と流れていきます。静脈には、所々に上から下へ逆流しないように“逆流防止弁”が備わっています。
太ももの内側を走行する静脈は筋膜の下に隠れているため、外からは分かりません。

図2) この逆流防止弁が壊れることにより、心臓に戻っていくはずの血液が次第に逆流し始めます。

図3) 太ももの内側にある表在静脈(大伏在静脈)の逆流防止弁がすべて壊れてしまうと、血液の逆流はふくらはぎに達し、血管がボコボコと膨らみ始めます。


静脈瘤が出来るまで


手術の目的

下肢静脈瘤の治療の目的は、太ももの内側に隠れている血管(大伏在静脈)の流れを止めることであり、ボコボコだけを取り除いても解決にはなりません。

ストリッピング術は、この血管を取り除くことで流れをなくします。
一方、レーザー治療は、血管の内側からレーザーで焼いて閉塞させることで流れをなくします。その結果、血液の逆流がなくなるためにボコボコが消え、だるい・むくむといった不快な症状が改善するわけです。

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