ストリッピング手術|下肢静脈瘤専門サイト(済生会横浜市東部病院血管外科監修)

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ストリッピング手術

ストリッピング手術とは、100年以上前から行われている下肢静脈瘤に対する最も根治的な治療法で、下肢静脈瘤の原因である弁が壊れてしまった静脈を抜き取る治療法です。
現在でもレーザー治療を行っていない施設ではストリッピング手術が標準治療です。
ストリッピング手術の一般的な方法はとしては、足のつけ根の部分と膝の部分の2カ所を2cmほど切開して、静脈瘤のある伏在静脈にワイヤーを挿入し、ワイヤーを引き抜くことによって静脈を一緒に抜き取るという手術です。
レーザー手術に比べると随分荒っぽい治療法に聞こえるかもしれませんが、麻酔方法や手術方法が進歩し、ストリッピング手術も日帰りや一泊二日の短期入院で行うことが出来るようになりました。

下肢静脈瘤の治療方法としてレーザー治療が普及してきましたが、全ての静脈瘤がレーザーで治療できるわけではありません。静脈瘤の患者さんのうち、約1割の患者さんはレーザーではなくストリッピング手術が適していると言われています。特に、皮下脂肪の少ない痩せた男性では、ストリッピング手術の方がレーザー治療より術後の経過がよい印象です。また、ストリッピング手術の方が費用は安く、術後の通院回数も少なくて済むことが多いです。
お一人お一人の静脈瘤のタイプによって、レーザー治療がよいのかストリッピング手術がよいのかを見極め、患者さんのご希望に合った治療法を選択することが重要であると考えています。

ストリッピング手術動画

ストリッピング手術の症例紹介

レーザー治療が出来ない静脈瘤でご紹介したように、太ももの表面でぐねぐね曲がっている静脈瘤は、ストリッピング手術がよい適応です。
写真1の方は、太もも表面で静脈がぐねぐねと蛇行し、レーザー治療は適応ではないと判断しました。手術は、太もものぐねぐねした静脈瘤をあしのつけ根と膝の二カ所のキズから抜去(ストリッピング手術)し、ふくらはぎの静脈瘤を小切開切除法で切除しました。写真2は手術後1週間の写真ですが、それほどキス跡も目立たないのが分かって頂けると思います。痛みもわずかで、手術後3日で仕事に復帰しておられます。ストリッピング手術は、レーザー治療に比べるとキズは多くなりますが、約1割の患者さんには非常に有効な治療法です。

写真1 ストリッピング手術前

写真2 ストリッピング手術後1週間


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