下肢静脈瘤レーザー治療を統括する下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会から以下のメールが配信されました。
「最近、ほとんど下肢静脈逆流を認めない症例にも治療が施されるといったことも聞かれます。
改訂される血管内治療のガイドラインでも、静脈うっ滞症状を有する一次性静脈瘤に対して血管内焼灼術を適応すると明記されることとなっております。
下肢静脈瘤に対する適応を十分吟味され、血管内焼灼術を施行していただきますようお願い申し上げます。」
つまり、治療の必要のない患者さんにレーザー治療が行っている施設があるということです。
今は患者さんが病院を選べる時代です。良い主治医の先生の巡り会えればラッキーですが、一つ目のクリニックで少しでも不安を感じたら、遠慮せずに、もう一つのクリニックで診察を受けることをお勧め致します。