下肢静脈瘤の治療は、レーザー治療が登場して、日帰りで安全に治療が出来るようになりました。その一方で、レーザー治療自体はそれほど特殊な専門技能を要するわけではないことから、血管外科専門ではない多くの医師がこの分野に参入して、たくさんの下肢静脈瘤クリニックが誕生しました。また、季節がかわるごとに情報番組で特集され、頻繁に新聞広告が入るようにもなりました。
患者からしてみれば、「どこに行けばいいのか分からない」状態ですよね。
良い病院、良いクリニックとは、的確な診断、分かり易く納得できる説明、信頼できる担当医、安心して治療を受けられることでしょうか。
これまで、たくさんの患者さんが、
- 「それほどひどくないと思うのだが、手術しなきゃだめだと言われた」
- 「ひどいのは片方だと思うんだけど、両足やるよう言われた」
- 「診察の前にいきなり採血された」
- 「はけるかどうか分からないきついストッキングを何着も買わされた」
- 「持ちきれないほどの漢方薬を一度に処方されたが飲めない
など、セカンドオピニオン目的に受診されました。
実際に診察させて頂くと、全く治療が必要ないにもかかわらず手術されそうになっていた患者さんもたくさんいらっしゃいました。
自分の親だったら、家族だったら、友人だったらの目線から、的確なアドバイスを差し上げられるよう努めております。
また、その他の血管の病気に関しても、治療方針について聞きたい、信頼できる病院を紹介して欲しいなどのご相談など承りますのでご相談ください。